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食べてみらいん!地元民の穴場グルメ in平泉・一関 第2弾 洋食特集 ②

< 食べてみらいん!地元民の穴場グルメ in平泉・一関 とは?>
観光雑誌やインターネット検索だけではなかなか見つけられない穴場な飲食店が盛りだくさんな平泉町&一関市 。
現地在住・食べること大好きなDMOスタッフが独断でセレクトした平泉・一関のグルメ企画シリーズです!
せっかくお越しいただいたからには美味しいものを食べていただきたい!という勝手な熱意から
わたしの秘密のグルメ手帳を皆さんにお披露目します!
Let‘s 食べてみらいん!

こんにちは!食いさあべ隊 隊員 くみたんです!

日本百景にも選ばれている猊鼻渓から歩いて約10分の場所に位置したとってもオシャレなゲストハウス。ランチのみ、一般のお客様にもオープンされている知る人と知る、秘密のスポットです。

外から見ると一軒家のオシャレなご自宅にみえ、玄関を開けたときのWelcome ボードもお友達のおうちに遊びにきたみたいな感覚になる、アットホームでなんだか落ち着く雰囲気です。

店内は白と木のぬくもりが感じられる作りで、窓からはちょっと裏庭も見え、本当に誰かのお家にお食事をしにきたような気分になります。

おススメはやっぱりオープン当初からのメニュー「kaziya ハンバーグ set」。いわて南牛入りハンバーグとマッシュポテトの組み合わせは絶品で、このセットにスープ、サラダ、ホームメイドのパンがついてくるという超ご満足コース。ちなみにホームメイドのパンは通常4種類位ご用意があり、お替わり自由、さらに!自家製ジャムも4種類ほど、常時ご用意されており、お客様の満足度もここでさらにアップ!だと思います。

そしてもう一品、迷いに迷ったあげく、食べたことがないものに挑戦してみようということで、「さぐカレー Set」を注文。

ほうれん草ベースのルーと手羽元、ごはんには雑穀米を合わせたお野菜たっぷり、ヘルシーなカレーということで、お野菜、ヘルシーという言葉に弱い私たちにはピンポイントのセールス言葉でした。笑。

なお、こちらもスープ、サラダ、ホームメイドのパンがついています。

そ・し・て・・この日は蒸し暑く、見るつもりがなかった(?いや、計画的犯行。。)デザートメニューをついついみてしまうと、レモンチーズのかき氷が。。。どうしようと顔を見合わせる2人。。 よしいっちゃえーという勢いで食後のデザートに注文 ♡ 食べきれるかどうかという心配よりも、食べたいの気持ちが優先してしまう、女子2人。

自家製レモネードもいただき、メニューを待っている間、ホームメイドのパンの物色へ。。

取材日はプレーン、レーズン、くるみ、ほうれん草の4種とハニーバター、りんごじゃむ、ストロベリーバターとブルーベリーの4種のジャムのご用意でした。

そんなパンとレモネードではしゃいでいるうちに、ハンバーグとカレーが登場!

すぐに頂きたいところでしたが、写真撮影とオーナーの小原様からのお話を伺いながら、ついつい観光の話で熱が入り盛り上がってしまいました。

ようやくおちついていただきます。。

冷製スープはパンプキンベースでクリーミーだけど、とっても軽い後味。サラダも今、畑からお持ちしましたという位、シャキシャキ感があってお野菜の甘味もあります。

メインのハンバーグはちょうどよい大きさで、中もしっとり。。マッシュポテトとのバランスが絶妙でお肉の味がソースにおされていなくて私的には完璧でした!

つづいてはさぐカレー!カレーを写真映えさせるコツが難しかったので、そのまんまをお届けします ♡

手羽先はちょっとの放置プレイ中にもかわかず、中がしっとりで味付けもちょうど良い感じ。一番びっくりしたのはカレーが予想よりも辛目だったことです。ほうれん草ということで、勝手にお子様向けの甘い感じを想像していたのだと思いますが、カレーのスパイスの味がきいていて、丁度よくカレーの味が楽しめる位の辛さ。(あくまで私はやや辛目と判断しましたのですが、個人差はあると思います)

カレーで五穀米入りのご飯もついているのに、やっぱりパンも少し頂きたいとパンまでいただいてしまいました!

あー美味しかったぁということで、「かき氷、いつお持ちしますか?」と言われ、ぞっとする私たち。。(目の前のことに夢中になって忘れていました)

でも今しか食べれない限定ものだし、氷だし大丈夫!ということで早速いただきました。

氷の山には驚きましたが、レモンのクリームチーズトッピングと添えてあるレモンシロップのコンビネーションがとっても絶妙で、あっさりと食べてしまった私たち。かき氷やデザートも基本的には地元の農家さんより材料を仕入れていらっしゃるため、収穫物に合わせてメニューを構築したり、入荷量に応じて数に限りがでたりするとのことで、「行ってみてからのお楽しみ」がわくわく感を誘ってくれます。

 

オーナーさんもそうですが、スタッフの皆さんがとても温かい接客で対応してくださり、心から提供されているメニューや食材に誇りをもち、お客様に美味しいものを食べていただきたいという気持ちで取り組んでいる姿勢を感じ、とても心が温まりました。

 

ちなみにGuest House Café Kaziya さんの建物のすぐ横に堤防にあがる階段があり、そこを上ると整備されたトレイルがあります。穏やかに流れる砂鉄川と生い茂った森が広がり、美味しいお食事でお腹がいっぱいになった後はかるーくお散歩をしてみるのもおススメです!

 

<オーナーさんからの観光おススメ情報>

ご宿泊のお客様にぜひおすすめしたいプランは、猊鼻渓舟下りを翌朝8時出発のものに乗船。10時位に船着き場に戻ってくるので、船着き場から徒歩5分のバス乗り場から、10時15分発の平泉行のバスへ乗車。

この方法ですと電車を乗り継がなくても平泉に一本(約35分)でいけちゃいます!

なお、運航期間は今年は、2023年4月29日~11月5日の運行となります、冬季は運休となります。

最新情報は下記をご確認くださいませ。

http://www.iwatekenkotsu.co.jp/ichinoseki_hiraizumi.html

 

<店舗情報>

・店名:Café & Guest House Kaziya
・場所:〒029-0302 岩手県一関市東山町長坂字町43(JR大船渡線猊鼻渓駅より徒歩約10分)
・駐車場:有(おおよそ10台)
・営業時間:11:30~15:00 (LO 14:30)
・定休日:火、水、木曜日  ※お席の数に限りがあるため、事前に予約をされることをお勧めします。
・TEL:080-1836-0554
・メニュー:
生ハムガレットセット 1,500円
さわらと海老のコンフィガレットセット 1,700円
Kaziya ハンバーグセット 1,600円
さぐカレーセット 1,500円
トマトとモッツアレラのキッシュセット 1,600円
キッズプレート(小学生のお子様まで) 1,000円
※ 上記のセットはスープ、サラダ、自家製パン付き(お替わり自由)

レモンチーズクリームのかき氷(2023年夏季限定、来年も復活するかも?!) 1,200円

お飲み物は上記セットに+200または300円で追加可能。
オレンジジュース、ルイボスティー、ほうじ茶、オリジナルブレンドコーヒー、自家製レモネード、自家製レモンソーダ、自家製梅ソーダ

※価格は2023年7月取材時点です。予告なく変更する可能性がありますがご了承ください。

 

 

<食いさあべ隊>
あらゆる食にチャレンジし、その食の魅力を皆様に発信する DMO スタッフ隊員『食いさあべ隊』。
「食いさあべ隊」の名前の由来は、この地方特有の方言で、「食いさ」は「食べに」、「あべ」は「いこう」という意味になります