食べてみらいん！地元民の穴場グルメ in平泉・一関 第1弾 かき氷特集 ②

< 食べてみらいん！地元民の穴場グルメ in平泉・一関 とは？>
観光雑誌やインターネット検索だけではなかなか見つけられない穴場な飲食店が盛りだくさんな平泉町＆一関市 。
現地在住・食べること大好きなDMOスタッフが独断でセレクトした平泉・一関のグルメ企画シリーズです！
せっかくお越しいただいたからには美味しいものを食べていただきたい！という勝手な熱意から
わたしの秘密のグルメ手帳を皆さんにお披露目します！
Let‘s 食べてみらいん！

こんにちは！食いさあべ隊 隊員みのりんです｡

かき氷おすすめの２店舗目は松栄堂のかき氷です！

松栄堂は明治３６年創業の一関の菓子屋。長く愛されてきた老舗菓子屋の総本店に併設している、カフェスペース「甘味処 寿梅」では、夏限定でかき氷をいただくことができます。

筆者が訪問した５月の平日昼間は、ご家族やご夫婦、高校生など多くのお客さんがかき氷を食べに来ていて大変にぎわっていました！カフェスペースには、カウンター席もあるため、おひとりさまでも気軽に入ることができます。

松栄堂のかき氷の最大の特徴は高さとボリュームが半端ないところ！！
測ってみると、高さは約20cm以上！食べ終えた頃にはふんだんな氷の量に大満足することができます。

ここの喫茶でしか食べることができないオリジナルメニュー、それは松栄堂の銘菓を使ったごま摺り団子のかき氷です。

ごま蜜がたっぷりかかった、なかなか他では見られない黒いかき氷です！
かき氷にかかっているごま蜜は、ごま擦り団子の中に入っているものと同じとのこと。

サイドの小皿には団子が２個ついていて、ごま擦り団子ファンにはたまらないごま擦り団子ざんまいです！

また、氷のボリュームさに負けないくらい、ごま蜜もたっぷりと別添えで用意されています。かき氷を食べ続けてごま蜜が足りなくなった！とはなりません。「追いごま蜜」ができるなんて最高です！

ただ、ここで注意しなくてはならないのが、ごま蜜が濃厚すぎてお歯黒になってしまうことです（笑）
お歯黒になりながら、かき氷を食べるというのはここでしかできない新感覚！
※こまめに口周りを拭くことをおすすめします！

そして、今年から初登場のしろくまのかき氷もいただきました！
こちらはごま擦り団子かき氷と対照的に、真っ白なかき氷です！（笑）
練乳をベースに、フローズンフルーツがたっぷりとトッピングされています。
このかき氷にも、サイドの小皿に練乳が用意されているため、後半に練乳をとたっぷり補給することができます！

ここで紹介したかき氷以外にも、抹茶やいちごのかき氷もあります！

ぜひ今年の夏は、一関で110年以上お菓子を作ってきた老舗松栄堂でかき氷をご賞味ください！

＜店舗情報＞
店名： 　　　松栄堂
場所： 　　　岩手県一関市地主町3番36号
（JR一ノ関駅より車で約4分、徒歩12分）
駐車場： 　　有（無料）
営業時間： 　定休日　第1・第3水曜日
9:00～17:00（※喫茶は10:00～L.O.16:00）
メニュー：　かき氷　各種1,100円 (学割あり)
その他、上生菓子(お抹茶付き)、手作り最中、白玉クリームあんみつ、おもちメニューなど各種お飲み物のご用意があります。その他、お持ち帰り用、お土産品もそろえております。
TEL： 　　　0191-23-5008
Website： 　 https://www.shoeidoh.co.jp/

＜食いさあべ隊＞
あらゆる食にチャレンジし、その食の魅力を皆様に発信する DMO スタッフ隊員『食いさあべ隊』。
「食いさあべ隊」の名前の由来は、この地方特有の方言で、「食いさ」は「食べに」、「あべ」は「いこう」という意味になります。