食べてみらいん！地元民の穴場グルメ in平泉・一関 第3弾 お肉特集 ①

< 食べてみらいん！地元民の穴場グルメ in平泉・一関 とは？>
観光雑誌やインターネット検索だけではなかなか見つけられない穴場な飲食店が盛りだくさんな平泉町＆一関市 。
現地在住・食べること大好きなDMOスタッフが独断でセレクトした平泉・一関のグルメ企画シリーズです！
せっかくお越しいただいたからには美味しいものを食べていただきたい！という勝手な熱意から
わたしの秘密のグルメ手帳を皆さんにお披露目します！
Let‘s 食べてみらいん！

 

そんな食に拘りの色がみえる一関市藤沢町で、広大な牧場に囲まれた素敵なレストラン、しかもビュッフェスタイルのお食事が楽しめる、自然食レストラン ティルズ。

オーガニックレストランとして東北で初の認定を受けたレストランということで、まず、「東北初」の認定であることで、一関市民として誇らしいと感じますし、意識レベルが高いがゆえに取り組んでこられたことが形として評価されたのだなーと、オーガニック食材に敏感な私たちはテンションがあがりました ❤

12月初旬ということもあり、店内はクリスマスを感じる雰囲気で、クリスマスが大好きな私たちにとっては最高な演出具合でもありました。こっそり、「2人で勝手にクリスマスパーティーを楽しもう！」と耳打ちもし、いざスタッフの方からの食への拘りや食材のご説明など詳しく、そしてとても丁寧に素敵な笑顔でお答えしてくださいました。

お話を伺う中で印象的だったのは、食材はなるべくArk館ヶ森内で収穫された旬の生産品を利用していること、食のそのものの素材をなるべく生かし、味付けなども素材の味がわかるもの、また最大限に引き出されるように細かな工夫をされているところ、また同じ生産品でも異なったレシピを利用し、異なった食事を楽しんでいただけるよう工夫をされていることでした。
これは当たり前のことのように思えますが、ビュッフェスタイルときくと、質より量というイメージが一般的に高く、また質がいい場合、料金もそれに伴う、というイメージが強かったので、レストランティルズさんのお話を聞いていく中で、共感の気持ちがどんどんわき、食育の大切さも学びました m(_ _)m

そしていよいよお待ちかねのお食事タイム (≧▽≦)
私的なビュッフェの楽しみ方はなるべく多くの食材を少しずつお皿に頂き、お気に入りはラウンド２で更にいただくという流れです。
まずはご自慢のオーガニックハーブティーセクションから、個人的に好きなレモンピールとジンジャーをミックスし、テーブルに設置。ハーブの味が出る間、お食事をとりに Let’s go !!!

木製のプレートに写真を撮るイメージも考えながら、一品ずつ盛り付け。。　品数も多いので全種類は盛り付けできませんでしたが、こーんな感じに ❤

そして先に仕込んでおいたハーブティーもいい感じに色がでていますので、まずは温かいうちにティーをいただいて。。。　ティーがとっても美味しい。。　自分好みの調合ではありましたが人工的な味ではなく、心からあたたまる感じで牧場の景色を見ながらのこのいっぱいに幸せでいっぱいになりました。。

どの食事も大変美味しく、お腹というよりは心が満たされるような気持ちでいっぱいになりましたし、ペーパーナプキンに記載された「食はいのち」という言葉を目にして頂く食事は、一口一口の食事への感謝の気持ち加わり、普段の食生活を改めて見直しするべきだなと深く考える時間も与えてくれました。

Ark館ヶ森は広大な100ヘクタールのファームの中に羊、鶏などを飼育し、その他数多くのお花やハーブを栽培しており、中でも「館ヶ森高原豚」とハーブ、放し飼い有精卵の「昔たまご」は地元だけでなく、全国にもファンがいるほどで、豚肉があまり得意ではない方も、Ark館ヶ森の豚肉なら食べれるという方もいらっしゃるほどだそうです。

私たちは食事中は一口頂くたびに、「おいしいー」と余韻に浸ることを繰り替えして、グルメ取材班としてそれ以外に何もいうことはないのですか？とお互いに突っ込みながら、第１ラウンドを終了。
と思ったら、みのりんの机の方には小さなお椀に何かが入ったものを発見。あ！「おひとり様1個限定」の超美味しいプリン！さすがはみのりん、品切れにならないうちにセキュアしていました。

そんな時にスタッフの方よりもう一つ、ビュッフェの楽しみ方でお知恵をいただいたのが、お食事の合間にご自慢のハーブティーを飲んでいただくことで、少し胃も落ち着くので次のお替わりにいきやすいですよとのことで、これも実践！

2杯目はスタッフの方おススメの「Ark 館ヶ森オーガニックハーブティー　ヒーリングガーデン」（含まれているもの：有機ジャーマンカモミール、有機リンデン、有機レモンバーベナ）、に更にレモンピールとジンジャーを加えていただきました。確かに少し膨らんだ胃が落ち着いた感じが。。

すかさず、第２ラウンドへ！みのりんに遅れをとってはいけないと、プリンをゲット！
その後はお肉を中心にお替わりを堪能させていただきました。

今回私はいただけなかったのですが、アークさんのカレーもみのりんは絶賛しており、卵スープも「めっちゃ美味しい」と言って食している姿をみて更に Happy な気分になりました。やっぱりお食事の場で一緒にいただいている皆が、美味しそうにお食事をしている姿を見ることは心を満たしてくれる力があるのだなと改めて感じました。

レストランティルズさんの素晴らしさは、食への拘りという一言につきるのかもしれませんが、それがどれだけ磨き上げられたものなのかというのを感じましたし、毎日行われているランチビュッフェはなんと、大人2,420円（税込み）/名 なんです！オーガニック食材がふんだんに使われて、また食材もほぼ牧場敷地内で収穫直後の新鮮お野菜、ビュッフェに含まれるドリンクも、コーヒーはもちろん、拘りのハーブティーのセレクションでご自身の好みにあわせてカスタマイズができるなど、お客様のことを心から思っているからこその、食へのこだわりだなと私は感じました。

※ 食の新鮮さはもちろんのこと、シェフが見えるオープンキッチンスタイルもお食事を一品一品心を込めてご用意いただいている気持ちが伝わってきます。

 

★ 今回お伺いした際のビュッフェのメニューの一部を皆様にも目でご堪能いただければと思い、ご紹介させていただきます ★ 　

 

＜Ark 館ヶ森での過ごし方いろいろ＞

① 牧場訪問：　フラワーガーデンやハーブガーデン、動物との触れ合いや、ツリーハウスなど、季節を感じられる植物をお楽しみ頂けます。
※牧場は冬季休業期間がありますので、ご注意ください。詳しくはArk館ヶ森のホームページでご確認ください。

Ark館ヶ森ホームページ：https://www.arkfarm.co.jp/

② ハーブ＆プラントショップ：　ハーブや珍しい植物を購入できるガーデンコーナーがあります。またプランツギャザリングやクリスマスリース作り体験などのワークショップも開催されています。

③ ファームマーケット
ファームマーケットでは、Ark 館ヶ森で自社一貫生産された「館ヶ森高原豚」を直接購入することが可能です。その他、自家製ハーブティーやシーズニング各種、自家製小麦のパン、放し飼い有精卵「昔たまご」の他、地元のお野菜や旬のフルーツ、デザートなどのショッピングがお楽しみ頂けます。

 

＜店舗情報＞
・店名：レストランティルズ
・場所：〒029-3311 岩手県一関市藤沢町黄海字衣井沢山9-15
・駐車場：有
・営業時間：11:00 ～ 15:00（最終受付 14:30）
・定休日：12月30日～1月4日は年末年始休、 1月2月は月曜定休となります。詳しくはArk館ヶ森ホームページでご確認ください。　※お席の数に限りがあるため、3名以上でいかれる場合には、事前に予約をされることをお勧めします。
・TEL：080-8209-3621

・ビュッフェ料金：
大人（中学生以上）　　 ¥2,420 （税込）
シニア（65歳以上）　 ¥1.980（税込）
小学生　　　　　　　 ¥1,430（税込）
幼児（3歳以上） ¥ 770（税込）
幼児（2歳まで）　　　　無料
ソフトドリンク込み。アルコールドリンク別途

※価格は2023年12月取材時点です。予告なく変更する可能性がありますがご了承ください。

・カフェタイム
カフェタイム　営業時間
15:00～17:00（ラストオーダー 16:30）　*冬季15:00～16:00となります。

ソフトドリンク
オーガニック・ドリンクバー　 ¥1,100 （税込）
*20種類のハーブティーやコーヒー等からお好きなものをお選びいただけます。
アルコール・ノンアルコール・スイーツ
本日のお勧め 地ビール　 ¥825（税込）
オーガニックワイン 　各¥1,210（税込） 　赤・白ハーブボトル375ml.
ノンアルコールビール 　 ¥550（税込）
ノンアルコールオーガニックスパークリングワイン　各¥1,210（税込）ハーフボトル375ml.
スイーツ各種　ご利用時にお問い合わせください。

・BBQテラス
BBQテラス　営業時間　11:00～15:00（ラストオーダー 14:30）

館ヶ森高原豚盛合わせメニュー
特盛BBQセット　　￥8,140（税込）

ランチメニュー
Ａ：館ヶ森高原豚バーベキューセット(ライス付き)　　¥2,090（税込）
Ｂ：館ヶ森高原豚ロースステーキセット(ライス付き)　 ¥2,090（税込）
※ アラカルトメニューもございます。