お知らせ

東山和紙を使った 水墨画 絵葉書づくり体験

”一関市東山町で作られた東山和紙、紫雲石硯の素晴らしさを知ってもらいたい”

そんな想いからこの絵葉書づくり体験を企画しました。
東山和紙の絵葉書に、紫雲石硯で磨った墨と顔彩を使って世界にひとつだけのオリジナルMy絵葉書を作ります。
一関市のアーティスト有華さんに講師を務めていただき、
絵葉書にはガイドの絵が書いてあり、見本もご用意しておりますので、
どなたでもお気軽にご参加いただけます。
わからないことがあれば先生がその場で優しく教えてくれますのでご安心くださいね。
大人の方からお子様までお楽しみいただける体験となっておりますので、
ご家族やご友人、もちろんお一人様でのお申し込みも大歓迎です。
使用した紫雲石硯、筆、墨、顔彩をお持ち帰りいただけますので、
体験後もご自宅でお楽しみいただけます。
東山和紙だからこそ出る味のある質感や色合いをぜひお楽しみください。

特典①一関市東山町で作られた、かわいいミニ紫雲石硯をお持ち帰りいただけます
特典②水墨画に使用する筆3本もそのままお持ち帰りいただけます
特典③一関市のアーティスト有華さんに講師を務めていただきます!!
特典④東山和紙に描いた、世界にひとつだけのオリジナルMy絵葉書をお持ち帰りいただけます!(おひとり様4枚)

《お申し込み方法》
WEBまたはお電話にてご予約ください。
・WEB 地域産直オンラインショップLocalいちBA:https://localichiba.jp/?pid=170482793 ※クレジット決済のみ
・電話 (一社)世界遺産平泉・一関DMO 0191-345-345 ※銀行振込のみ
<振込口座>paypay銀行 ビジネス営業部 普通 3871084 (一社)世界遺産平泉・一関DMO

●開催日
2022年11月23日(水・祝)
●集合場所
一BA(いちば) 〒021-0882 一関市上大槻街1-5
●集合時間
13:00
●参加代金
お一人様 11,800円(税込)
●代金に含まれるもの
東山和紙、紫雲石硯、筆、墨、顔彩
※当日の持ち物は特に必要はございません。手ぶらでお越しください。
●参加代金を銀行振り込みされる場合、振込手数料はお客様負担となりますので予めご了承ください。
●最小受付人数
1名以上
●当日の受付は行っておりませんのでご容赦ください。(完全予約制)
●新型コロナウイルス感染症の情勢により中止となる場合がございます。

 

~東山和紙について~

平安末期に鎌倉勢に滅ぼされた奥州平泉の藤原氏の落人が、東山町一帯に土着して農耕の傍ら、
生活用品としてつくり始めたといわれ、約800年の伝統があります。
東山和紙は地元で栽培したコウゾとトロロアオイを原料にし、
独特な技法を忠実に受け継ぎ、冬の寒い季節に紙質の良い素朴な和紙を1枚1枚手作業で漉いています。
特色はコウゾ色をした自然食と、繊細優美、素朴で丈夫な紙質です。
また、未晒しのため、日の光に当たると、時と共に白くなる特徴があります。

 

~紫雲石硯について~

紫雲石は東山町、水沢付近で採掘され、古くは平泉・藤原3代の頃から生産された歴史を持っています。
機械彫りの大量生産の硯が普及し、手掘り生産が急速に衰えましたが、書家からは愛用されています。
かつては7~8人の職人がいましたが、現在は一関市東山町の佐藤鐵治氏が個人で製作しています。
紫雲石の色は普通小豆色で雲状の斑紋があり、時には緑色の円形斑点の入ったものもあります。
薄い紙状の層が入っていますが、容易には剥離しないので、硯材として最適です。
紫雲石硯は石の持つ優美さ、滑らかさに加えて、鋒鋩(石の表面の凸凹)が緻密で墨おりがよく、墨色は暖かで気品があります。

 

~アーティスト有華について~

一関一高卒業後、福島県の医療系専門学校へ進学。
イラストやPOPなどを独学で描き、2020年にUターンし「UKpaint」を設立。
ロゴデザイン、名刺デザイン、チラシ製作などを手掛ける。
一関市内で開かれた商談会の場でA4サイズのチョークアートをさりげなく披露したのがきっかけで
2021年に大原中学校の卒業生向け黒板アートの製作依頼を受け「桜並木」を初めて手掛けた。
2022年には彩画堂で個展を開催。大東図書館、花泉図書館などで期間限定で黒板アートを展示した。

【お問い合わせ先】
一般社団法人世界遺産平泉・一関DMO
〒021-0881 一関市大町4-29 なのはなプラザ2階
TEL:0191-345-345 FAX:0091-345-346